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屋根工事の基本!屋根の種類とメンテナンス方法

皆さんこんにちは!

 

宮崎県宮崎市を拠点に板金屋根・外壁・雨樋のリフォーム・設置を行っている

株式会社鈴木工業、更新担当の富山です。

 

 

 

第2シリーズ:屋根工事の基本!屋根の種類とメンテナンス方法

 

 

 

屋根は建物の最も上にあり、雨や風、紫外線、積雪などの自然環境から家を守る役割を持っています。

しかし、その分ダメージを受けやすく、時間の経過とともに劣化していきます。

屋根の寿命を延ばし、雨漏りや劣化を防ぐためには、屋根材の種類に合った適切なメンテナンスが不可欠です。

今回は、屋根の種類とそれぞれの特徴、そして適切なメンテナンス方法について詳しく解説していきます!


1. 屋根材の種類と特徴

 

屋根材にはさまざまな種類があり、それぞれ耐久性・コスト・デザイン・メンテナンス頻度が異なります。

✅ 瓦屋根(日本瓦・洋瓦)

 

特徴
✔ 耐久性が高く、50年以上持つことも可能!
✔ 断熱性・防音性に優れている
✔ 重厚感があり、和風・洋風どちらのデザインにも合う
✔ 地震時に割れやすい・重いため耐震対策が必要

メンテナンスのポイント
🔹 割れやズレがないか5年ごとに点検!
🔹 コケやカビが生えたら洗浄を実施!
🔹 台風や地震の後は瓦の浮きをチェック!


✅ スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)

 

特徴
✔ 軽量で耐震性が高い
✔ コストパフォーマンスが良く、住宅で最も普及している
✔ デザインのバリエーションが豊富
✔ 防水性が低いため、定期的な塗装が必要

メンテナンスのポイント
🔹 割れや浮きがないか点検(劣化すると水が浸入しやすい)
🔹 コケやカビが発生したら洗浄・防水処理を行う


✅ 金属屋根(ガルバリウム鋼板・トタン・銅板)

 

特徴
✔ 軽量で耐震性が高い
✔ 施工がしやすく、工期が短い
✔ 断熱・防音性がやや低いが、断熱材を入れることで改善可能
✔ サビや腐食に注意が必要

メンテナンスのポイント
🔹 雨音が気になる場合は防音対策を検討
🔹 ボルトや接合部のサビ・緩みを定期点検!


✅ その他の屋根材(アスファルトシングル・陸屋根など)

 

アスファルトシングル → 軽量でデザイン性が高く、耐風性に優れているが、日本ではまだ普及率が低い


陸屋根(フラット屋根) → モダンなデザインが特徴だが、排水管理が重要

メンテナンスのポイント
🔹 防水加工がされているか定期的にチェック!
🔹 落ち葉やゴミが溜まりやすいため、雨水の流れを確認!


2. 屋根のメンテナンス方法

 

屋根は「見えないからこそ、定期的な点検が重要」です。


雨漏りや劣化を未然に防ぐために、定期的なメンテナンスを行いましょう!


🛠 葺き替え工事(屋根の全面交換)

 

屋根材の寿命が尽きたら、「葺き替え工事(屋根の張り替え)」が必要になります。

瓦屋根 → 50年~100年(ただし下地材の交換が必要)
スレート屋根 → 20~30年
金属屋根 → 30~40年

葺き替えのサイン


🔹 屋根全体にひび割れや反りがある
🔹 雨漏りが頻発する
🔹 屋根の劣化が激しく、塗装では対応できない

雨漏りしてから修理する」のではなく、「雨漏りする前にメンテナンス」が重要です!


まとめ

 

屋根は、建物を守る大切な部分ですが、常に過酷な環境にさらされているため、定期的なメンテナンスが不可欠です!

屋根材の種類によって、メンテナンス方法や頻度が異なる!
雨漏りしてからでは遅い!定期点検を心がける!

次回は、**「外壁工事の基本!外壁の種類と重要性」**について詳しく解説していきます!

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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